能登半島の「恋する灯台」認定灯台を高校生が観光案内【石川県珠洲市 禄剛埼灯台】

2019/11/26

2017年に「恋する灯台」に認定された禄剛埼灯台。能登半島の最先端、海抜50mの断崖絶壁に佇み、崖下の海食棚「千畳敷」の美しい眺めが堪能できる絶景スポットです。日本海の荒々しい波の外浦と、静かな波の内浦、2つの表情が楽しめるのもおすすめポイント。通称「狼煙(のろし)の灯台」とも呼ばれ、海から昇る朝日と、海に沈む夕陽が見られるロマンチック・スポットです。

そんなロマンティックムード漂う「恋する灯台」の内部を見学できる「さいはてグルメフェスタinのろし」が10月26日(土)に開催されました。地元・石川県立飯田高等学校総合学科に通う高校生のみなさんによる手作りイベントです。

飯田高校では「総合的な学習の時間」や地域実習、商業科目を通して学習してきた内容を活かし人間関係力や地域貢献力を育みながら「ビジネス実践力の育成」を目指した活動に取り組み、珠洲市をはじめ「灯台を巡ろう」キャンペーンのロマンスステーション「道の駅狼煙」や狼煙地区の方々の協力でイベントを開催しています。

今年は台風が接近していた関係で延期されたり、予定の行事ができなくなったりしたものの、七尾海上保安部の協力もあって、灯台内部の公開や、巡視艇「はまゆき」の一般公開も行われ、とても貴重な機会となりました。

当日は地元の方たちに加えて観光客の来場者数が多く、イベントのおすすめポイント「高校生による観光ガイド」がとても講評だったそう。制服を着た高校生たちがたくさん歩くだけでも、盛り上がりを感じたそうです。

地元の古民家を情報発信基地にして、灯台見学に訪れた方々の休憩場所として提供。さらに、灯台周辺の情報を模型やホームページ、QRコードなどを利用して情報発信するサービスは、観光客からの評判も上々。わかりやすい、キレイというコメントも多くいただいたそうです。

オリジナル商品で「おいしい」という声がたくさんあがったのが、生徒参考案による「のろしっこロール」。これは大浜大豆のおからと鶏つくねを団子にし、味付けには珠洲の塩で作った塩レモンを使用し、春巻き風に仕上げたもの。開店から1時間以内で完売する盛況ぶりでした。

「高校生による観光ガイド」は、昨年からスタートした企画のひとつで、道の駅・狼煙から坂道を登って禄剛埼灯台へ向かい、階段を降りて道の駅まで戻ってくるコースになっています。

ロマンチックな禄剛埼灯台の写真をアルバムにたくさん入れたタブレットを片手に行う観光ガイド。朝日や夕陽の時間に見ることができる「恋する灯台」の景色を紹介しながら、灯台の魅力を最大限にお伝えしたそうです。

こちらはイベントに併せて、高校生が制作した観光ガイド動画です。

 

今回のガイドへは「次回は禄剛埼灯台でロマンチックな光景を見にきたい!」などと感想もたくさんいたそうです。きっとロマンチックな「恋する灯台」デートの下見にも役立ったことでしょう。

イベント参加者には、「前回は友達と来たが、今回は禄剛埼灯台を見せたくて、妻と一緒に来た」という方もいたとのこと。ロマンチックな雰囲気漂う「恋する灯台」で、素敵な時間を過ごしていただけたはずです!