2023年度「新たな灯台利活用モデル事業」の公募について(応募受付期間 2023年6月1日~7月7日)

2023/06/01

一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、海と灯台プロジェクトの一環として、2023年度「新たな灯台利活用モデル事業」を実施します。

本事業の目的は、灯台の利活用に関する取り組みにより、灯台の存在価値を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことです。灯台の調査や施設整備などを取り組む団体に対し、資金および企画運営の助言等のサポートを行います。


==2023年度「新たな灯台利活用モデル事業」実施概要==

【対象となる事業】
海と灯台プロジェクトが取り組む3項目(下記)の達成に資する事業。コースは2種類。

<海と灯台プロジェクトが取り組む3項目>
1.航路標識としての役割が変わりつつある灯台の存在意義や継承理由を正しく伝える
2.灯台が果たしてきた地域固有の役割や機能、存在価値を物語化する
3.灯台が持つ多様な価値と利活用の可能性について、戦略的に取り組む

<コース>
①調査検証コース…1事業あたり助成上限650万円
対象とする灯台固有の歴史や役割に関する調査を行うとともに、灯台利活用に関する仮説を設定し、検証を行う。
②利活用実施コース…1事業あたり助成上限2,000万円
対象とする灯台の存在意義を高め、海洋文化資産として未来に継承することを目的に、灯台や旧官舎等の施設の整備や、プログラム創出などを行う。

※のべ10事業程度を採択予定。
※いずれも、総経費に対する助成率は80%。
※新規で申請する場合、原則として「調査検証コース」の申請とする。


【応募資格】
灯台の利活用について継続的に取り組む見込みのある団体で、幹事社1社(法人格を持つ企業または団体、地方自治体、観光協会のいずれか)と構成員からなるコンソーシアム
※他、応募資格の諸条件については募集要項を参照のこと。

【事業期間】
2023年9月1日~2024年2月29日

【応募受付期間】
2023年6月1日~2023年7月7日
※採択結果の通知は8月上旬(予定)

【募集要項・提出書類フォーマット・実施事例集】
リンク先から書類をダウンロードし、詳細をご確認の上、ご応募ください。
※リンク先にアクセスできない場合は、事務局へお問い合わせください。

<募集要項>
2023年度「新たな灯台利活用モデル事業」募集要項(①②共通)

<提出書類フォーマット・実施事例集>
①調査検証コース
申請書・収支予算書(指定フォーマット)
コンソーシアム協定書(参考フォーマット)
「新たな灯台利活用モデル事業」実施事例集(①調査検証コース)

②利活用実施コース
申請書・収支予算書(指定フォーマット)
コンソーシアム協定書(参考フォーマット)
※利活用実施コースは初年度につき実施事例集はありません。

【質問に対する回答】(6/6更新)
お問い合わせいただいた質問内容と回答はこちら

【問い合わせ先 メールアドレス】
新たな灯台利活用モデル事業 事務局(一般社団法人海洋文化創造フォーラム内)
toudai-m@umi-nippon.com

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/