山陰最古の石造灯台で、岬のサンセットアワーとライトアップを鑑賞【松江市美保関町 美保関灯台】

2023/10/02

島根半島の東端、三方を海に囲まれた地蔵崎の先端に位置する美保関(みほのせき)灯台(島根県松江市)を美しくライトアップするイベントが10月7日(土)に開催されます。

美保関灯台は、1898(明治31)年に建設された山陰最古の石造灯台。灯台守の宿舎や石塀などの付属施設も建設当時の姿で保存されており、2007年に灯台として初めて登録有形文化財に登録され、2022年には国の重要文化財に指定されました。

美保関灯台のライトアップイベントは今年で4年目。今年は、10月7日(土)~8日(日)の2日間実施される「美保関灯台and岬ナイト」の初日に実施されます。

17:20から18:20の1時間は「灯台岬のサンセットアワー観賞」と銘打ち、波立つ海と青空がゆっくりと夕日に染まっていく様子や、日没後に空が深い青に包まれ、星々がまたたき始める瞬間を楽しみます。

続いて18:30から21:00まで、次々に色が変わる照明で灯台や周囲の建物、木々などを幻想的に浮かび上がらせる「光の岬ライトアップ」を実施します。ライトアップに合わせ、旧宿舎などを活用したカフェレストラン「灯台ビュッフェ」は、通常営業(10:00~16:00)終了後、17:30から21:00までナイト営業を行います。当日は、11:00~15:00と18:30~21:00に灯台一般公開も実施されます。

灯台一般公開のみ、10月8日(日)11:00~15:00にも実施します。

なお、7日・8日とも灯台一般公開参加者先着50人に、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』に登場するキャラクター「長岡叶夜」の限定缶バッジをプレゼントします。

イベントの詳細は美保関地域観光振興協議会ホームページよりご確認ください。


チラシ・画像提供:松江観光協会美保関町支部
文:佐々木康弘