生地鼻灯台、2025年の一般公開は6月21日からスタート

2025/06/09

生地鼻灯台(富山県黒部市)の2025年の一般公開が、6月21日(土)から始まります。

生地鼻灯台は、全国でも珍しい「まちなか灯台(=住宅地の中に立つ灯台)」。この灯台がある生地(いくじ)地区は、江戸時代には北前船の寄港地として、明治初期から昭和にかけては北洋漁業の拠点として栄えた場所です。

塔高30.4mと富山県内では最も背が高く、初点灯した1951(昭和26)年から70年以上にわたり、富山湾内を航行する船の安全を見守り続けてきました。一般公開日には灯台の上まで登ることができ、晴れた日は富山湾と立山連峰の眺めを楽しむことができます。


▲灯台の上から見える景色

この生地鼻灯台は、通年で一般公開されている参観灯台(のぼれる灯台)に含まれていないので、6月から10月まで計5回ある一般公開は貴重な機会です。ぜひ、訪問を検討してみてはいかがでしょぅか。

生地鼻灯台一般公開日 2025年6月~10月の第3土曜日 ※荒天時は中止
公開時間 10:00~15:00
観覧無料
問合せ 黒部市農業水産課(0765-54-2603)