「恋する灯台」認定表敬訪問レポート③【千葉県旭市 飯岡灯台】

2018/08/18

2018年に「恋する灯台」認定された11箇所の一つ、千葉県旭市飯岡灯台。8月14日、日本ロマンチスト協会会長 波房克典が表敬訪問を行いました。   この日、認定証を受け取ったのは、千葉県旭市の明智忠直市長です。   明智市長も今回の認定を大変喜んでくたざり、「今後、観光資源としてさらに仕掛けていきたい」と意気込みを伝えてくれました。   この飯岡灯台は、「東洋のドーバー」と言われる屏風ヶ浦の絶壁にの上にある「刑部岬」に佇んでいます。その様はまるで、冒険への入り口のような場所です。   灯台の先に広がる風景は、壮大なスケールを感じさせる一大パノラマ!     隣接する展望台からの眺めは、「日本の朝日百選」「日本の夕陽百選」「日本夜景遺産」「日本の夜景百選」「関東の富士見百景」に選ばれているのも納得です。   日本ロマンチスト協会による今回の認定理由も、「灯台が立つ刑部岬からは、西には九十九里浜を望み、東には海食された断崖が続く「東洋のドーバー」といわれる屏風ケ浦を見渡せる。小柄な灯台とは対照的に、目の前に広がる雄大な太平洋の風景は壮観だ。展望台もあり、美しく立ち昇る朝日、名勝として選ばれた房総半島の彼方に沈む夕日、そして漁船と街の灯が演出する夜景まで、恋する時間をいつでも演出してくれるロマンティックなスポットだ。」というもの。   現地を見れば、一目瞭然です。心地良い波風に吹かれながら、岬の先に立つと、地球規模の愛を感じるのかもしれません。   駐車場なども整備されていて、希望の鐘があったりと、カップルで訪れるには絶景のロケーションです。   また東京から近いので、都会を思われるかもしれませんが、この旭市は一面田畑が広がる田舎風景です。どこかほっとする日本らしい原風景を持っています。   ぜひ大切な人とドライブがてら訪れてみてください。   ちなみに、飯岡灯台は、様々な映画やCMのロケ地になっている美しいスポットです。 最近ではアニメ映画「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」でも使われていました。   そのように地元でも愛されている灯台が、恋する灯台になったことを、非常に喜んでいただいたことを日本ロマンチスト協会も誇りに思います。