「恋する灯台」認定表敬訪問レポート⑥【北海道江差町 鴎島灯台灯台】

2018/09/29

日本ロマンチスト協会です。 恋する灯台認定行脚2018 第6弾は、北海道江差町「鴎島灯台」です。 行ってきました、北の大地・北海道! 旅行で大人気の大地なだけはあります。「行く」だけで、もう心躍り、何かが待っているようなドキドキ感です。   そんな北海道に相応しく、こちらの灯台の認定理由は次のようなものです。 「西洋の小さい古城を連想させるような独特のフォルムを持つ灯台。島には「義経の馬岩」や「弁慶の足跡」などの伝説があり、対岸にある江戸末期から大正時代の建物が建ち並ぶ懐かしい街並みや、岸辺に浮かぶ幕末の軍艦「開陽丸」とともに歴史のロマンを漂わせる。そして、灯台から望む眺望は静謐で、特に黄昏時から夕闇に変わる空、海に浮かぶ漁り火は時間が経つのを忘れさせる。その美しい風景を眺めれば、2人の恋の翼も広がりそうだ」 というもの。なんかキーワードが、すでにロマンだらけ。おかげで日本ロマンチスト協会会長波房も、「ワクワクとロマンティックが止まらない・・・!」といささか興奮気味の様子でした。   そして何より百聞は一見にしかず。   実際に行ってみると、写真や資料では伝わらない、地球規模のパネラマ感が炸裂する絶景! この地は、蝦夷共和国を旗揚げし、独立国家を創り上げようと夢見た榎本武揚たちの旗艦「開陽丸」が沈んだ場所。   歴史的にも胸が熱くなる場所です。   「この圧倒的な最果て感を前にして、恋人たちは何を想い、何を夢みるのだろう・・・」   と、ロマンチスト協会波房会長は、遠い目をして思わずつぶやいていました。       一通り灯台の視察を終えたあと、波房会長は照井江差町長表敬訪問。認定証を授与させていただき、恋する灯台について意見を交わしました。   照井江差町長は物静かながら、内に秘めた熱い炎を宿す人物。 江差町の夏祭りには人口8000人のまちに、40000人が集まり、まちをあげた大宴会が夜な夜な行われるといいます。 熱い魂で地域を盛り上げていること間違いなしです。   若者が集うまちづくりのひとつの資源として活用していきたい、と熱くコメントいただきました。 私たちの活動が、地域に少しでも貢献するのなら、それに勝る喜びはありません!   さまざまな出会いが生まれる、恋する灯台認定行脚2018は、まだまだ続きます!