「恋する灯台」認定表敬訪問レポート⑧【宮城県石巻市 大須崎灯台】

2018/10/10

こんにちは! 日本ロマンチスト協会です!   10/9日。今回は恋する灯台認定行脚2018 第8弾、宮城県石巻市「大須崎灯台」にいってきました。   今回も天気は晴天。   絶好の灯台日和です。   しかし海岸線に目を向けると、そこでは防潮堤の工事が続けられ、その光景は改めて震災の爪痕を物語っています。   こんなに豊かに入り組んだ美しい湾に、津波が押し寄せたかと思うといたたまれないものがあります。   そんな想いを抱きつつも、ロマンチスト協会一行は、大須崎灯台に到着。 しかもそこには仮設の駐車場が設定されているではありませんか。   何だか嬉しいですね!!     さて、灯台までの緩やかな勾配を登りきると突然、整備された美しい灯台風景が広がりました。   しばらく灯台を眺めていると、地元の方と、熱心に灯台を撮影する方々がいましたので、日本ロマンチスト協会会長波房克典は、身分を隠して(笑)、地元の方々に話しかけてみました。   すると地元の方は、恋する灯台に認定されたことで、若い人が訪れるようになり、地元では恋する灯台フィーバーが起きているとのこと!! 会長、思わず「ニヤリ」としてこちらを見ました。 そして地元の人たちは毎日、灯台を訪れて、憩いの時間にされているとのこと。   しかも灯台から湾を眺めると、ちょうどハートの形にみえるという素敵情報をゲット。 眺めてみると、確かに!! ビックリ!!!     そして会長が話しかけた灯台ファンの方は、2年前、恋する灯台フォトコンテストで入賞した方で、恋する灯台により、灯台がある町が活性化していると教えていただき、本当に嬉しく思った次第!!   そんなステキな出会いがあるのも、恋する灯台認定行脚ならではですね。     そして灯台のあとには石巻市長を表敬訪問。市議会議長から市議会議員の方、海上保安庁の方、地元の方、たくさんの方々に波房会長は厚い歓迎を受けました。     地元の方々がいかに、この灯台を大切に、灯台のある風土を大事にしてきたかがわかるお話もたくさんしていただくことができました。   しかもすでに認定記念グッズも作られ、非常に熱い盛り上がりを見せています。本当に灯台が地元に愛されていると感じました。   2年前、市議会で恋する灯台が話題になり、その際、大須崎灯台の観光利用を熱く地元の方々を中心に語り続けて、まさか今日の日が来る、という巡り合わせにたくさんの感謝の言葉をいただきました。   ありがたいことです! 地域のお役に立てていること、日本ロマンチスト協会としてとても嬉しく思います。   さあ、恋する灯台認定行脚もあとふたつ。 京都、そして最後の和歌山へ。     さあ、恋する灯台へ行こう!!