未来を照らす光~人気作家がつづる灯台巡り紀行【千葉県勝浦市 勝浦灯台】
2024/12/20文藝春秋「オール讀物」11・12月特大号の紀行エッセイ「灯台を読む」は、千葉県の灯台を巡る旅の第二弾。直木賞作家の村山由佳さんが、房総半島の最東端に位置する「勝浦灯台」を訪れます。
(第一弾のご紹介記事はこちら)
美しいリアス海岸が続く勝浦の海は、遠浅で岩礁域がひろがり、豊かな漁場として知られています。一方で、座礁事故が多発する航海の難所だったため、大正6年(1917年)、断崖の「ひらめヶ丘」の突端に「勝浦灯台」が建設されました。現在、同灯台は、海上保安庁から「航路標識協力団体」の指定を受けた勝浦市によって、維持管理などの活動が行われています。
村山さんは、海の伝承が残る絶景スポット・八幡岬の高台や、勝浦市長直々の案内で灯台を探訪。歴史や風土、地域との繋がりに触れ、灯台がまちの資源として、まちを照らす存在となることを確信します。
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https://crea.bunshun.jp/articles/-/52101
写真提供:文藝春秋写真部