海と灯台ウィーク記念品「灯台御守印(とうだいごしゅいん)」を歴史ある2灯台で配布

2025/10/14

日本財団「海と灯台プロジェクト」を運営する一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、この度、プロジェクトとして初となる「灯台御守印(とうだいごしゅいん)」を作成。2025年11月1日~8日の「海と灯台ウィーク」期間中、日本第1号の西洋式灯台である観音埼灯台(神奈川県)と同第2号の野島埼灯台(千葉県)にて、参観された方にお渡しします。
「灯台御守印」デザイン制作にあたっては、灯台擬人化プロジェクト『燈の守り人』(株式会社ワールドエッグス)とコラボレーション。灯台の歴史や特徴を生かして創造されたキャラクターの姿を掲載したほか、二次元バーコードから、人気声優による「燈の守り人ボイスドラマ『幻想夜話』」を視聴できます。
この取り組みは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「灯台御守印」企画にこめた想い

実は、日本全国には3000基もの灯台がたち、「海の道しるべ」として行き交う船の安全を守ることで、私たちの暮らしや仕事を支えています。明治~昭和時代には灯台に「灯台守」と呼ばれた職員とその家族が住みこみ、日夜、大変なご苦労をされながら灯台を保守しました。
そんな「灯台」についてもっと多くの方に知り、親しんでもらうために考えたのが、今回の企画です。
ご朱印ではなく、あえて「御守印」(守るという漢字表記)とすることで、「灯台が船、そして私たちを守っている」ことを発信していきたいと思っています。


日本の主な「灯台」を地図に落とし込むと、日本列島のカタチに。日本を支えている証左です

歴史ある2灯台で、参観者に配布

今回製作した「灯台御守印」は2バージョン。「観音埼灯台」版と、「野島埼灯台」版です。

灯台御守印(とうだいごしゅいん/左:観音埼灯台バージョン、右:野島埼灯台バージョン)

観音埼灯台は日本で最初に作られた西洋式灯台で、野島埼灯台は同第2号。いずれも初点灯は1869年(明治2年)と、150年以上の歴史を持つ灯台です。資料館も併設されており、灯台ビギナーの方にお勧めです。

海と灯台ウィーク「X投稿キャンペーン」にぜひ応募を

この「灯台御守印」と灯台の写真を撮影し、X投稿いただくと、抽選で5名様にギフトカード1万円分が当たるキャンペーンを開催します。「灯台御守印」をゲットした方はぜひ、ご応募ください。​
<応募方法>
① 11月1日~8日の「海と灯台ウィーク」期間中、観音埼灯台または野島埼灯台で「灯台御守印」をゲット
② 灯台と「灯台御守印」の写真を撮影(観音埼灯台、野島埼灯台以外の灯台でもOK)
③ X公式アカウント @umi_toudai をフォロー
④ ハッシュタグ「#灯台時間」とともに、写真を投稿

実施概要

【名称】
灯台御守印(読み方:とうだいごしゅいん)
※注:「しゅ」の漢字表記は「守」

【配布期間】
「海と灯台ウィーク」キャンペーン期間
2025年11月1日(土)~11月8日(土)

【配布場所】
①観音埼灯台(神奈川県横須賀市)参観受付
②野島埼灯台(千葉県南房総市)参観受付

【配布方法】
各灯台の参観寄附金(お一人300円)を支払った方に、お一人様1枚お渡しします

【注意事項】
・期間中でも、予定配布数量(1000枚)が無くなり次第、終了します
・悪天候により参観受付が休止となった場合、配布は行いません。
 参観受付の状況は、燈光会ホームページでご確認いただけます。
 https://www.tokokai.org/
 最新情報をご確認の上、お出かけください

【実施体制】
企画運営:一般社団法人海洋文化創造フォーラム
協力:株式会社ワールドエッグス(灯台擬人化プロジェクト「燈の守り人」)
   公益社団法人燈光会(灯台参観受付での配布協力)
デザイン:takahiroyama0720 from STUDIO ZEAK

【関連リンク】
1.海と灯台ウィーク公式WEBサイト
https://toudai.uminohi.jp/toudai-week2025/

2.灯台擬人化プロジェクト「燈の守り人」
https://www.akarinomoribito.com/

3.X投稿キャンペーン
「灯台御守印」と一緒に灯台を撮影して投稿すると、抽選で賞品が当たる企画
https://toudai.uminohi.jp/notification/x_campaign2025/