海上交通の要衝を訪ねて~人気作家がつづる灯台巡り紀行~【部埼灯台、関門海峡海上交通センター】

2025/11/17

文藝春秋『オール讀物』に連載中の灯台紀行エッセイ『「灯台」を読む』。著名作家たちが全国の灯台を訪ね、その土地に息づく物語を綴ります。

2025年11・12月号では、直木賞作家の恩田陸さんが潮流の難所として知られる関門海峡周辺へ。1872年(明治5年)から海を照らし続け、国の重要文化財にも指定されている部埼灯台と、1989年(平成元年)に開設され、航路・潮流・船舶を監視する関門海峡海上交通センターを訪ね、その由来や役割を紐解きます。

また、この海峡の地は偉大な作家・松本清張の出身地でもあることから、北九州市にある松本清張記念館にも足を運び、作家ならではのユニークな視点で旅を深めていきます。

当紀行は、ライフスタイル誌「CREA」の公式サイトでも公開しています。恩田さんの旅の記録を美しい写真とともにお楽しみください。

▽まるで二段のホールケーキのよう! 百三十年も現役で海を照らし続けているレトロな部埼灯台へ
https://crea.bunshun.jp/articles/-/56034

写真提供:文藝春秋写真部