北陸の三灯台を訪ねて──作家・馳星周さんが綴る紀行エッセイのご紹介

2026/06/04

文藝春秋『オール讀物』とライフスタイル誌『CREA』公式サイトで連載中の『「灯台」を読む』。作家が各地の灯台を訪れ、その土地に刻まれた歴史や文化を情緒豊かな文章で綴ります。

『オール讀物』2026年5・6月号(CREA公式サイト連載第30回)は、ハードボイルド・ノワール小説の名手であり、2020年に『少年と犬』で直木三十五賞を受賞した馳星周さんによる北陸灯台紀行です。

​馳さんが今回巡ったのは、北陸の三灯台――桜の名所としても知られる岩崎ノ鼻灯台(富山県高岡市)、能登半島にある日本最古の木造灯台・旧福浦灯台(石川県志賀町)と、その志を引き継ぐ現役の福浦灯台。これらの港には、北前船の寄港地として栄え、かつて地元の人々が私費で灯りを守り抜いた歴史が息づいています。

北海道の港町育ちで、子どもの頃、灯台は見慣れた存在だったという馳さんですが、その内部に足を踏み入れるのは人生初。半世紀を経て、美しいフレネルレンズや灯台の歩みに迫ります。

震災後の「能登の今」を見つめ、細やかに旅を描く、情緒あふれるエッセイをお楽しみください。

​▼「CREA」公式サイト掲載ページ
https://crea.bunshun.jp/articles/-/58702

写真提供:文藝春秋写真部