「恋する灯台」に登れば恋も上り調子!?地元の手づくり婚活イベント【愛知県美浜町 野間埼灯台】

2020/01/14

愛知県美浜町のシンボル、野間埼灯台は青い海と白い砂浜に囲まれて佇むロマンチックな灯台です。通称の野間灯台と呼ばれる野間埼灯台は「恋する灯台」にも認定されていますが、実際に恋のジンクスがいっぱい! 

「絆の音色」は、永遠に続く愛への願いを込めた五線譜をモチーフとしたモニュメント。ここに南京錠をかけると恋愛が成就するというジンクスがあり、たくさんの恋人たちが訪れます。その先に佇む「絆の鐘」では、伊勢湾に向かって鐘を鳴らし、その美しい音色に耳を傾ける恋人たちの姿を見ることができます。夕日が沈む時間帯の景色は、恋人たちにぴったりのスポットです。そんなロマンチック溢れる野間埼灯台で開催された、“婚活イベント”をご紹介します。

恋愛の聖地・野間埼灯台の灯台開放にあわせて行われた婚活イベント「ヒカリで婚活 ドラマチックな夜の出会い」(開催日:2019年11月2日)。登れる灯台としても知られる野間埼灯台の特長をいかし、婚活参加者に一緒に灯台に登ったり、一緒にピザを焼いたり、さらに灯台の活用法を考えるワークショップをやったりと盛りだくさんな内容の婚活イベントとなりました。

 

 

 

夕方には、夕日に染まる灯台、夜には特別な夜を盛り上げるライトアップを一緒に見るという、まさに“ロマンチック尽くし!”。野間埼灯台は、国道沿いにあるため、参加者だけでなく通りがかりの人も足を止め、美しくライトアップされる灯台を眺めていたようです。

海上保安庁や町役場、そして地元の人たちによる手作りのイベントですが、訪れた人たちの満足度は高かった模様。主催した「美浜まちラボ 野間灯台登れる化プロジェクト」の担当によると、参加者は男性の方がやや多めだったとのこと。女性にもより興味を持っていただくイベントの計画をしていきたいと教えてくれました。

灯台の開放が、前年度の1回から2回に増えた理由の一つに「登れる化プロジェクト」があるとのこと。この2回以外にも、2019年は10月のミハマサミット(愛知・福井・三重・和歌山のミハマ町が集まる会合)でも参加者に灯台に登ってもらい、野間埼灯台の魅力を体験していただいたそうです。

海上保安庁とタッグを組み、積極的に野間埼灯台の開放を実施しているという美浜まちラボ。今後も、恋愛の聖地・野間埼灯台にふさわしいロマンチックなイベントを開催してくれそう! 恋愛中のカップルはもちろん、恋がしたい人、結婚がしたい人、恋愛成就のカップルからあやかりたい人必見の「恋する灯台」です。