ハネムーン人気スポットの「恋する灯台」で海の幸に舌鼓【三重県志摩市 大王埼灯台】

2019/11/22

全国有数の参観灯台として知られる三重県志摩市の大王埼灯台。新年を迎える朝には、多くの観光客が初日の出を見るために灯台を訪れます。今年は新たに「恋する灯台」にも認定され、カップルで「恋する灯台」から美しい初日の出を望み、2020年の幕開け…というプランもおすすめかもしれません。

そんな「恋する灯台」大王埼灯台で、「灯台を巡ろう」キャンペーンも佳境を迎えた11月2日(土)、一般開放と「海の幸の無料試食会」が同時に催され、伊勢えびのみそ汁やてこね寿司、焼き貝がふるまわれ、約350名の観光客が伊勢志摩の海の幸に舌鼓を打ちました!

振舞いは10時ごろから始まり、昼頃には200個のてこね寿司が、午後1時半には200杯の伊勢えびのみそ汁、200個の焼き貝も終了する盛況ぶり。あまりのおいしさに、おかわりをする観光客の姿も見られたそうです。

訪れた方に「どこから来たのか」と尋ねると、埼玉県、岐阜県など、全国各地の地名が挙げられたとのこと。そして、もちろん、地元の方も多く集まっていたそうです。

SNSで見た、偶然近くを通りかかった、魚釣りのでついでなど、訪れたきっかけはさまざま。家族連れが多かったのが印象的だったそうで、きっと夫婦、カップルで「恋する灯台」の下で仲睦まじくグルメを堪能された方々もいたことでしょう。

志摩市観光協会に手応えを伺ったところ「開放された大王埼灯台を楽しんでいただけたこと、そして、志摩市の食の魅力が発信できたことがうれしかったです」とのこと。主催者側も、観光客も、もちろんカップルにも満足のイベントになったようです。

伊勢志摩は約40年前、新婚旅行地とし知られていた場所。大王埼灯台では結婚式のイベントも行われていたそうです! 「恋する灯台」大王埼灯台のロマンチックな歴史にあやかるべく、恋人と一緒に足を運んでみてはいかがでしょう。