南北2つの灯台を繋いで人の交流と地域活性を図る大バエ鼻灯台・生月長瀬鼻灯台の取り組み発表が動画公開されました

2024/03/04

「海と灯台プロジェクト」を推進する一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、2024年2月14日(水)、灯台利活用に取り組む全国11地域の事業担当者らが今年度の取り組みや今後の展望を発表する「海と灯台プロジェクト2023 成果報告会」を開催しました。

大バエ鼻灯台と生月長瀬鼻灯台(長崎県平戸市)の利活用を考える「灯台からのメッセージ運営委員会」は、平戸市生月島の南北にある大バエ鼻灯台と生月長瀬鼻灯台を繋いで、二分化された島の文化や交流をひとつにし、島全体の活性化を図る今年度の利活用の結果や今後の展望について発表しました。

灯台周辺を整地・整備して灯台へのルートに地元の小学生が製作した灯台案内板を設置し、2023年11月11日(土)に、2灯台を繋ぐイベント「ツナガル灯台マルシェ」を開催。マルシェやステージのほか、2灯台間に海と陸のルートを設定して、クルーズやヒッチハイクで島の自然や歴史・文化にふれてもらう体験などを実施しました。

灯台と地域の魅力の活性化を図った今年度の取り組みは、今後、地元の企業が主体となって推進できる素養があるとみているとのことです。

詳しくは動画をご覧ください。