本州最北端の島にある「しろくろ灯台」とシンクロ「突端フェス」【青森県大間町 大間埼灯台】

2024/10/01

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「新たな灯台利活用モデル事業」の助成を受けたイベント「突端(とったん)フェス」が9月15日(日)、青森県下北郡大間町の大間崎で開催されました。大間埼灯台利活用コンソーシアムの主催。

下北半島の北端に位置する大間崎は「本州最北端の地」として知られていますが、実際にはその沖合600m北に「弁天島」と呼ばれる無人島があります。この島にそびえる大間埼灯台は「しろくろ灯台」と呼ばれ、大間のシンボルとして地元の人々に親しまれてきました。

一方、激しい潮流や暗礁に阻まれて漁船でもなかなか近付くことができず、大間崎から眺めることしかできない「近くて遠い」存在でもあります。これを踏まえ、「しろくろ灯台」をもっと広く知ってもらうと共に観光資源としての活用法を見出し、収益事業として成立するのかを検証しようと開催されたのが今回の「突端フェス」です。

“しろくろ灯台とシンクロするべ!”を合言葉に、大間崎の9店舗で「しろくろ」にちなんだメニューやグッズなどを特別に販売したほか、大間埼灯台と津軽海峡をバックにした歌や演奏のステージ、漁船に乗って弁天島を一周するガイド付きクルーズなどを実施。

白黒模様のTシャツやタオルなどを身に着けたスタッフと来場者が灯台をバックに記念撮影する「灯台とシンクロ撮影会」も行い、「しろくろ灯台とシンクロする日」を楽しみました。

イベントの詳しい様子はPR TIMESの記事よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002905.000077920.html