かつての賑わいのシンボルを地元の人が集まる空間に「灯台マーケット」【富山県黒部市 生地鼻灯台】

2024/10/03

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「新たな灯台利活用モデル事業」の助成を受けたイベント「生地鼻灯台マーケット」が9月21日(土)、富山県黒部市の生地鼻灯台周辺で開催されました。

生地鼻灯台を起点に地域活性化などに取り組む「生地地区灯台利活用プロジェクト実行委員会」が企画。かつて賑わった生地の漁村のシンボルである生地鼻灯台を、これからも人が集まる場所にしたいとの思いを込めたイベントです。

初開催の昨年は「夜市」をイメージして夜に開催しましたが、今年は朝10時から21時までと時間を大幅に拡大。灯台開放による登頂、灯台周辺でのマルシェ、ステージでのライブ、灯台のライトアップなどの催しを用意し、幅広い年代層がゆったり楽しめるイベントを目指しました。

当日は台風の影響もあって早朝から雨と強風に見舞われたため、安全を期して灯台開放と登頂は中止に。その他のイベントは屋外での開催から、灯台前にあるカフェ「北洋の館」の大型倉庫内での開催に切り替えました。

雨の中でしたが、特に夕方以降は来場者が増え、生演奏が流れる中で地元の味覚を楽しんだり、今回新たに制作した「灯台スマートボール」で楽しんだりと、ゆったりした時間を過ごす地元の皆さんで終了時刻いっぱいまでにぎわいました。10月19日(土)には、今年度2回目の生地鼻灯台マーケットが開催される予定です。

イベントの詳しい様子はPR TIMESの記事よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002916.000077920.html