灯台を通してまちの歴史を知る「三国 灯台まちあるき」がスタート【福井県坂井市 三国防波堤灯台】
2024/12/02日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「海と灯台プロジェクト」の助成を受けた取り組み「三国 灯台まちあるき」が11月1日(金)、福井県坂井市の三国防波堤灯台(三国港突堤灯台)付近でスタートしました。
「三国 灯台まちあるき」は、三国防波堤灯台が立つ三国港突堤周辺を歩き、日本の夕陽百選に選ばれた絶景と日没とともに点灯する灯台を見ながら、海と灯台を通してまちのなりたちや歴史に触れるガイドツアーです。
まちあるきツアーの舞台となる三国港は、古来より日本海側における重要な港であり、江戸から明治にかけては、日本海海運で活躍した北前船の寄港地として栄えました。北前船の出入りを助けるために当時の豪商たちが発起人となって築いた堤防「三国港突堤(三国防波堤)」が、往時の隆盛を今に伝えています。
この突堤に立つ「三国防波堤灯台(三国港突堤灯台)」は、港とともに発展してきた三国の町の栄枯盛衰を見届けてきた、まちの歴史を語るうえで絶対に欠かすことができない存在です。
この歴史ある港と灯台を訪ねるガイドツアー「三国 灯台まちあるき」は、「海と灯台ウィーク2024」(11月1日~8日)にあわせて試験的にスタートし、ウィーク終了後も事前申込制の企画として継続しています。
「三国 灯台まちあるき」の参加方法など詳しい情報は、PR TIMESの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003085.000077920.html