「風の街」に立つ灯台の点灯150周年を祝して1000個の風車で装飾【静岡県御前崎市 御前埼灯台】

2024/12/06

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「海と灯台プロジェクト」の助成を受けた取り組み「御前埼灯台150周年記念イベント 風と灯台フェスティバル」が11月10日(日)、静岡県御前崎市の御前埼灯台周辺で開催されました。

1874(明治7)年に初点灯した御前埼灯台は、「日本の灯台の父」と呼ばれるイギリス人技師ブラントンが設計した26基の灯台のひとつ。国の重要文化財に指定されており、日本の灯台50選にも選ばれています。今年の5月1日、初点灯から150周年の節目を迎えました。

▲来場者から集まった御前埼灯台へのメッセージを掲げる高校生スタッフ


今回のイベントは、灯台に足を運ぶきっかけ作りや、灯台の魅力や存在意義、文化的価値を知る機会となることを目的に、「海と灯台ウィーク」(11月1日~8日)の関連企画として実施されました。

「風の街」ともいわれる御前崎の「風」を視覚的に感じられるアイテムとして、風車をイベントのシンボル的存在に設定。子どもを含め、来場した皆さんに風車を作っていただき、大きく「150」と書いたパネルの周囲や灯台周辺に装飾しました。

1000個の風車で周囲を装飾した御前埼灯台の姿は想像していたよりも華やかで、風が吹くたびにカラカラと音を立てて風車が一斉に動き出す光景は、来場者の皆さんに大変好評でした。

その他イベントの詳しい様子は、PR TIMESの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003091.000077920.html