「灯台クルーズ×推理ゲーム」の実証実験で圧倒的没入感を体感【広島県尾道市 尾道灯台群】
2025/01/28日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「海と灯台プロジェクト」の助成を受けた取り組み「おのみち灯台てらすプロジェクト」が2024年11月21日(木)、広島県尾道市内で開催されました。
株式会社テレビ新広島と株式会社omoroiによるコンソーシアム「おのみち灯台てらすプロジェクト」の主催。尾道市の歴史的な灯台群を活用した体験型コンテンツの開発に向け、「灯台を海から見るクルージング」と「推理ゲーム(マーダーミステリー)」を組み合わせたモニターツアーを実施しました。
モニターツアーではまず、灯台を起点とするクルージングルートの開発と実地調査を目的に、瀬戸内海の灯台4カ所(尾道灯台、牛ノ浦灯台、大浜埼灯台、百貫島灯台)を巡る「灯台クルーズ」を行いました。尾道市の学芸員より、それぞれの灯台に関するエピソードや役割、文化財としての価値などをご説明いただき、瀬戸内海に灯台が多い理由について理解を深めました。
クルーズ終了後、一行は尾道市内の「料亭旅館魚信」に移動し、参加者が役を演じながら事件を解決する推理ゲーム「マーダーミステリー」に挑戦。灯台クルーズから連続性のある体験ができるよう、島を舞台に船や灯台がストーリーに関わるシナリオを選定し、見学したばかりの灯台の模型(ペーパークラフト)を会場に設置して雰囲気を盛り上げました。
直前に見てきた光景とシナリオがリンクしていたこともあり、参加者のほとんどがシナリオへの没入感を感じていた様子。4時間にも及ぶ開催となりましたが、「時間が足りない」「あっという間に終わった」との感想が聞かれました。
イベントの詳しい様子はPR TIMESの記事よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003131.000077920.html