2024年度「新たな灯台利活用モデル事業」能取岬灯台の取り組み成果が公開されました

2025/04/01

北海道網走市の能取岬灯台コンソーシアムは、海と灯台プロジェクト「新たな灯台利活用モデル事業(2024年度)調査検証コース」の助成を受けて取り組んだ「能取岬灯台利活用プロジェクト」の成果や今後の展望を公表しました。

同事業では、能取岬の自然・文化・歴史資源を活かした観光拠点化に向け、灯台周辺の基礎調査や旅行者ヒアリング、ファムトリップを実施。オホーツク文化の遺産である「ヴィーナス像(牙製女性像)」やクジラ信仰に着目し、「願いをかなえる場所」としてのストーリー構築を進めました。また、ホタテ貝を用いた絵馬の設置による祈願体験を通じて地域との結びつきを深める施策も検討されています。

さらに、収益化や二次交通の導入による観光消費の拡大も視野に、地域事業者との連携を図りながら、能取岬灯台を“導きの象徴”として国内外から愛される持続可能な観光地とすることを目指しています。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

調査検証報告書(PDF)

▼報告動画