2025年度「新たな灯台利活用モデル事業」安乗埼灯台の取り組み成果を公開

2026/04/03

三重県志摩市の安乗埼灯台観光活性化推進コンソーシアムは、「安乗埼灯台利活用推進事業」の成果と今後の展望を公表しました。本事業は、海と灯台プロジェクトが推進する「新たな灯台利活用モデル事業(2025年度)利活用コース」の助成を受けて実施したものです。

本事業では、これまでの滞在時間の短さや通過型観光、安乗埼灯台資料館の活用不十分といった課題を解決するため、資料館の館内リニューアルと安乗地区周辺ガイドツアーの開催、地域活性化と灯台の利活用促進を目指したワークショップを実施しました。

安乗埼灯台資料館のリニューアルにあたっては、灯台を「人と人」「過去と現在」「空間と空間」のそれぞれを繋ぐクロスポイントと捉え、館内に3つの交流・学習エリア(共通エリア、地域コミュニティスペース、安乗埼灯台スペース)を創出しました。これにより回遊性が高まり、交流拠点としての機能強化や、参加型・可変型展示を通じた利用の幅の拡大を実現しました。

また10月には、家族連れや歴史・文化愛好家などを対象とした安乗地区周辺ガイドツアーを実施。新たに作成した「安乗岬園地周遊ガイドマップ」を活用しながら、灯台からの絶景や郷土食、地域の歴史文化を一体で楽しむ体験を提供し、参加者からツアーに対する高い満足度と再訪意向を獲得しました。

今後は、資料館活用モデルケースの創出と横展開、灯台を中心とした周遊性強化イベントの実施、地域主体による運営体制への段階的移行、資料館を活用した企画による自主財源の確保などに取り組み、安乗地区の地域資源を最大限に活かした持続可能な発展を目指していくとしています。

詳しくは下記リンク先をご覧ください。

成果報告書(PDF)

▼報告動画