「恋する灯台」認定後初の「残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト」は応募数が増!【沖縄県読谷村 残波岬灯台】

2019/12/28

2019年、新たに「恋する灯台」へ認定された「残波岬灯台」。こちらの灯台では、那覇海上保安部の主催、読谷村の共催で「残波岬灯台と美ら海フォトコンテスト」を開催しています。今年で9回目となるフォトコンテストは灯台好きには広く知られているところ。そこへ「恋する灯台」認定の話題もあり、今回はより注目を集めたようです。

那覇海上保安部長賞:真壁幸司「絶景が見渡せる灯台」 

 

残波岬灯台の改修工事のため、3年ぶりの開催となったフォトコンテストには県内外から50作品の応募がありました。フォトコンテストは残波岬の魅力を伝える「残波岬灯台部門」、美ら海の魅力を伝える「美ら海部門」の2部門構成で、それぞれ6作品が入賞、12月7日(土)には、読谷村地域振興センターにて表彰式が行われました。

読谷村長賞:上地峯子「癒しのシルエット」 

 

読谷村役場・商工観光課によると、以前のフォトコンテストに比べて、県外からの応募が多かったとのこと。「恋する灯台に認定され、足を運んでくださった方が、記念の写真で応募してくれたのかもしれません」とコメントしていました。

読谷村商工会会長賞:福地勇記「星空と灯台」 

応募資格はアマチュアの方のみですが、プロの方が撮影したような写真も多く見られ、レベルの高さを改めて感じたそうです。また、ドローンで撮影した作品での応募があったのも、3年ぶりの開催で驚いたことだったと振り返り、今後はドローンや最新撮影機器を使った応募も増えてくるのではないかと、期待しているそうです。

読谷村観光協会会長賞: 比嘉利香「翔く鳳と灯台」

 

残波岬灯台は夕日が有名な場所なので、夕方に撮影された写真が多かったそうです。次回開催のフォトコンテストでは、応募者の倍増、そして県外の方にも表彰式に参加してもらえるような工夫をしたいとのこと。さらに、残波岬灯台は、全国的にも珍しい“のぼることのできる灯台”なので、フォトコンテストを通じてその魅力を知り、またその魅力に触れて新たな写真を撮るきっかけになればと期待を寄せていました。

FMよみたん社長賞: 中尾美由希「持って帰ろうかなー」

入賞作品は現在、残波岬灯台内に常設展示しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

公益財団法人海上保安協会沖縄地方本部長賞:「クルーザー日和」 当間嗣和

 

恋する灯台・残波岬灯台を訪れる際には、フォトコンテストを意識した写真を撮るのもひとつの楽しみ方かもしれません。恋が盛り上がるような写真、恋が訪れそうな写真、恋を感じずにはいられない写真など、残波岬灯台が恋人たちの聖地のひとつとなるような、素敵な写真を撮ってみてはいかがでしょうか。