大パノラマの海を臨む歴史ある灯台が、看板デザインを一新してお披露目!【宮崎県日向市 細島灯台】

2020/03/19

宮崎県の北東部・日向市の細島に位置する「細島灯台」。高さ11メートルの灯台にはテラスがあり、宮崎県の温暖な気候とあいまって南国のような雰囲気をかもし出しています。

江戸時代から船の行き来があった細島近辺の海では、行き交う船の安全を守るために常夜灯が灯されており、近代化を経た現代にも灯台として残っています。

 

日向市では、細島灯台の歴史や沿革を来る人に知らせる看板をリニューアル。2019年11月に新デザインの看板がお披露目されました。

もともと設置されていた看板の老朽化を受けて、最新情報もあわせて記載した新たな看板に付け替えられ、また右下には2017年に認定を受けた「恋する灯台」のロゴマークもばっちり記載!

ちなみに、リニューアルした看板には「恋する灯台」にちなんだデザインの飾り枠などがあしらわれ、ロマンチックなデザインになっています。

リニューアルされた看板のお披露目日は11月9日で、この日は細島灯台の特別公開イベントも行われることに。普段は見学できない灯台が公開されるとあって、多くの人が訪れました。

また、細島灯台は2019年3月に国の登録有形文化財にも登録されており、その内容を示すプレートも設置されました。

さらに、地域のフラダンス愛好者によるダンスパフォーマンスも行われ、この日は晴天に恵まれたこともあり、南国のムードも満点! 訪れた人の目を楽しませていました。

普段は一般公開されていない細島灯台の内部が見学できる貴重なチャンスとあって、多くの人が「恋する灯台」へと上り、貴重な灯台のテラス部分からの眺めを写真におさめていました。

灯台そのものの高さは11mと灯台の中では小柄ですが、海面からの高さは101mにもなる細島灯台。目の前に広がるパノラマの海は、一見の価値あり!

灯台の周辺は広場になっており、はるかな水平線を臨む展望スポットとして訪れる人の急速の場にもなっており、カップルでドライブドデートで立ち寄ってみるのもオススメです。きっと海を眺めながらロマンティックな気分に浸れることでしょう。