恋人たちの聖地に新名所!「恋する灯台 絵馬掛け」がお目見え!【新潟県糸魚川市 能生港灯台】

2019/12/04

2016年に発足した「恋する灯台プロジェクト」。その初年度認定灯台「能生港灯台」は、海底火山の噴火によってできた岩礁・弁天岩に建つ灯台です。

ゲートとなる能生海岸から弁天岩までは赤い欄干の曙橋がかけられ、小ぶりながらも堂々と佇む灯台を眺めながら海の上を渡っていく道のりはなんともドラマティック。見事な景勝地でもある“恋する灯台エリア”は、地域住民の憩いの場としてはもちろん、恋人たちのデートスポットとしても愛されています。

このエリアを舞台に、認定からの3年間でさまざまな“恋する”企画が実行されてきました。そのうちの一つ、灯台のシルエットがプリントされた「恋する灯台・絵馬」は、恋愛成就の願掛けに最適なアイテム。そしてこのほど曙橋のたもとに “絵馬掛け所“が新設され、11月29日(金)に「恋する灯台 絵馬掛け式」が開催されました。

当初は一連のセレモニーを能生海岸で行う予定をしていたものの、天候が不安定だったため当日はホールでの式典と。現地での絵馬掛け(一部)の2パート形式に。

式典には今年結婚した新婚カップルと、能生地区にある保育園の30名の年長園児の計32名が招待されたほか、「恋する灯台」の関係者が来賓として参加しました。主催団体である能生商工会のホールには「絵馬掛け所」のレプリカも用意され、準備万端でお披露目です。

なんとこのレプリカ、天候悪化が濃厚となってきた開催3日前に商工会の役員&事務局で一致団結して作成したもの。サイズは原寸大で色味や“波がしら”もしっかり再現、「恋する灯台」のロゴマークもついていて、さすがのハイ・クオリティ!

この日を楽しみにしていた園児たちは、快適なホールで想いを託したハート型の絵馬をそれぞれに吊るしました。

 

その後は晴れ間を利用して、曙橋のたもとに設置された「絵馬掛け所」へ移動。とても寒かったため、現地の“絵馬掛け”は式典に参加した新婚カップル&関係者の大人勢によって執り行いました。

これまで弁天岩からほど近い「能生 白山神社」の祠にかけられていた絵馬ですが、今後は「恋する灯台」のすぐそばに吊るされ、可愛らしいハートをたわわに実らせることでしょう。恋人たちの聖地に加わった新名所「恋する灯台・絵馬掛け所」、能生を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょう?

なお、こちらの絵馬は「道の駅マリンドリーム能生」ほか地域10店舗で販売中。ハートが温かくなるような、愛にあふれるメッセージがたくさん届くといいですね。