恋する灯台も登場 旭市観光ラッピングバス&GWキャンペーン【千葉県旭市 飯岡灯台】
2019/04/27史上初の10連休を皮切りに、いろんな所へお出かけしたい季節が始まりました。皆さんはどこへ出かけますか? 東京駅周辺に行ったり、千葉・銚子方面へ至る高速道路を利用される方は、もしかしたらこんなバスを見かけるかも知れません。 千葉県旭市の飯岡灯台をモチーフの一つとした、インパクト抜群のラッピングバスです。 九十九里浜の海岸に位置する旭市は、海を中心に魅力的な観光スポットがいっぱい。もちろん「恋する灯台」をはじめ、カップルにおすすめの場所もあります。それらの代表的な見どころを1台にぎゅっと凝縮し、左・右・背面の全身でアピールするラッピングデザイン。この4月27日から来年3月末まで、東京(浜松町・東京駅)と銚子市、匝瑳市などを結ぶ高速バス路線で運行されるそうです。 ラッピングされたスポットを、簡単に紹介していきましょう。 ●旭市の海 まず、左側面いっぱいに広がるのは旭市の海。 白い砂浜が美しい矢指ケ浦海水浴場、広々と開放感溢れる飯岡海水浴場といったクオリティの高い海水浴場での海遊びはもちろん、サーフィンやボディボードなど各種マリンスポーツも盛ん。また、飯岡漁港から釣り船に乗ってマダイやヒラメなど多彩な魚の海釣りも楽しめます。海遊びのオールラウンダー、それが旭市の海というわけです。 ちなみにこのビジュアルは昨年夏、旭市の観光PRポスターとして使用したとか。もしかすると見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんね。 さて、反対側の右側面には、3カ所のスポットが盛り込まれています。 ●九十九里浜 日本有数の長さを誇る砂浜、九十九里浜。その東端が、飯岡灯台も建っている刑部岬です。岬の上に整備された上永井公園からは、飯岡漁港から弓なりに伸びていく芸術的な海岸線を一望。天気によっては、ラッピングの写真にあるように、雄大な富士の高嶺も望めます。 ●蛇園出清水地区 刑部岬から車で10分ほどの地域に広がる地区。休耕によって荒れかけた棚田を地元の人々が再生させ、自然保護活動に取り組んでいます。「出清水」の名が示すように、一帯には清水が湧き出ており、初夏には「還来寺(げんらいじ)」の付近を中心にゲンジボタルが観察できます。春先には河津桜や菜の花、夏から秋にかけては彼岸花、コスモスと、様々な花が目を楽しませてくれます。 ●大原幽学遺跡史跡公園 大原幽学とは、幕末期に生きた農政学者。農民の生活改善に奔走し、今でいう「協同組合」の性格を持った組織を、世界で初めて結成するなどの功績を残した、地元の偉人です。その功績を伝える記念館を中心に、周辺に庭園などを整えたのが「大原幽学遺跡史跡公園」。敷地内には幽学自身の住居や弟子の住居が残され、閑静な庭園では春先には椿や桜が咲き誇ります。 そして、最初にお見せした恋する灯台。 ●「恋する灯台」飯岡灯台 このブログで何度か取り上げたように、ドラマ「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」の舞台となったほか、度々写真や絵画、詩歌のモチーフとして取り上げられる灯台です。上永井公園からの景色もあいまって風情を醸し出す姿は、度々訪れて楽しみたいものですね。 …というわけで、ラッピングバスの運行開始に合わせて、飯岡灯台を中心にした観光キャンペーンが開催されています。 期間は4月27日(土)から5月12日(日)まで。 題して「GWは“恋する灯台”飯岡灯台へ行こう!」キャンペーン。 飯岡灯台に隣接する「飯岡刑部岬展望館〜光と風〜」で、キャンペーンの専用台紙」(上に掲載)をゲットし、その場で大小のスタンプを押して、台紙の裏側に掲載されている18の飲食店や施設に持っていけば、その日に限りお得なサービスを受けられます。(台紙は、「道の駅季楽里あさひ」や、旭市内の公共施設、近隣の道の駅でも入手できます。) スタンプの有効期限は当日だけですが、キャンペーンには期間中何度でも参加可能。ぜひ、飯岡灯台を拠点に、旭市のいろんな楽しみを満喫してくださいね。 【GWは“恋する灯台”飯岡灯台へ行こう!キャンペーンサイト】 (チラシ画像が掲載されています)