インスタ映えもばっちり!「おがパフェ」&「ご縁の道しるべ」発売【秋田県男鹿市 入道埼灯台】

2020/12/13

大晦日の夜に家々を周り、厄災を祓う民俗行事「ナマハゲ」でしられる男鹿半島。その西北端の日本海に突き出た岬“入道崎“に立つのが恋する灯台・入道埼灯台です。この白黒の縞模様が特徴的な灯台をモチーフにしたスイーツ「おがパフェ」(580円/税込)が、9月下旬から販売されています。

パフェを販売するのは、大きな“ナマハゲの立像”が出迎えてくれる男鹿総合観光案内所内にあるアメヤ珈琲(男鹿船越店)です。専門店ならではの自家焙煎したコーヒー豆を使った濃厚コーヒーゼリーと、生クリーム&ソフトクリームを交互に入れることで入道埼灯台の縞模様が再現されています。灯台のとんがり屋根を彷彿とさせるたっぷり盛られたクリームと、その上にかかったチョコソースがなんともそそりますね! カップに張られたシールにプリントされている“灯台&祝い結び”も可愛らしくて、幸せな気分に浸れそうです。

 

さらに男鹿市では、恋人たちが灯台で愛を誓うための“鍵”となる「ご縁の道しるべ」(500円/税込)の販売もスタート! こちらはナマハゲの “テゲ”と呼ばれる藁装束の稲わらを使った縁結びのわら細工で、霊験あらたかな真山神社に祀られている恋愛を司る「歓喜天堂」でご祈祷されたもの。入道埼灯台前には「えんむすび台」も設置され、この台に結ばれた「ご縁の道しるべ」は毎年2月に開催される「なまはげ柴灯まつり」でお焚き上げしてもらえるそう。

実はこの「おがパフェ」と「ご縁の道しるべ」は、次年度から始まる大型観光施策「東北デスティネーションキャンペーン」に向けて一足先に企画されました。事務局によると「今年から準備を始めて、男鹿市のみなさんとさらに磨きをかけていきたい」とのことで、今後は灯台以外にも男鹿市の観光スポットをモチーフにした様々な「おがパフェ」も登場予定なのだとか。

(写真は「おがパフェ」試作品)

男鹿市に誕生した新たなインスタ映えアイテムに、今後も要注目ですね。