伝統の大漁旗リレーが復活『ライトハウスフェス 海と灯台のある町』を開催しました【三重県志摩市 安乗埼灯台】

2024/01/11

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「新たな灯台利活用モデル事業」の助成を受けたイベント「ライトハウスフェス 海と灯台のある町」を、2023年11月11日(土)、三重県志摩市の安乗埼灯台で開催しました。

安乗埼灯台は、1873(明治6)年4月1日に初点灯した全国20番目の洋式灯台です。建造当時は土台が八角形の木造でしたが、1948(昭和23)年に鉄筋コンクリートで建て替えられ、全国的にも珍しい四角柱の塔形に生まれ変わりました。高さは15mあり、約31km先まで届く光が伊勢湾に向かう船を導いています。

今回のイベントは、安乗埼灯台と灯台資料館の利活用に取り組む「安乗埼灯台観光活性化推進コンソーシアム」が、同灯台の点灯150周年を記念して企画しました。当日は灯台に近い安乗岬園地に、飲食店や雑貨販売など11店舗が出店。当日限定の灯台をイメージしたスイーツや未利用魚を活用したハンバーガーなど、地元ならではの商品が並びました。

大漁旗を掲げて走る安乗地区の伝統競技「大漁旗リレー」もこのイベントに合わせて復活。安乗地区の漁船団による大漁旗パレードや、灯台登頂&ドローンからの記念撮影なども行い、約500名の来場者でにぎわいました。

イベントの詳しい様子はPR TIMESの記事よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002230.000077920.html