建造当時の姿を残す旧官舎と灯台の魅力を語り、未来を考えるイベントを開きました【愛媛県松山市 釣島灯台】

2024/01/15

愛媛の海をテーマにさまざまな活動を展開する一般社団法人海と日本プロジェクトinえひめは、釣島灯台(愛媛県松山市)の歴史を振り返り、灯台の未来について考えるイベント「釣島灯台旧官舎150周年記念シンポジウム」を2023年11月3日(金・祝)に開催しました。

釣島灯台は愛媛県内で最も古く、国内に現存する灯台の中でも9番目に古い灯台。灯台近くに建設された旧官舎は国から松山市に引き継がれ、1995年から3か年にわたる復元・保存事業を経て松山市指定文化財になっています。

シンポジウム第1部では、松山海上保安部の菅原大さんが「釣島灯台の歴史を振り返る」をテーマに講演。イギリス人技師ブラントンが設計した同灯台と官舎が「洋風建築」ではなく純粋な「洋式建築」であり、とても貴重な文化遺産であることなどを話しました。

第2部では、松山市出身のマルチ活動家・杉作J太郎さん、地域創生ライブコマーサーの高岡奈々葉さん、松山市文化財課の岸見泰宏さんらをゲストに迎え、釣島灯台と旧官舎の魅力や、本来の灯台の役割以外の輝き方について意見を交わしました。

イベントの詳しい様子はPR TIMESの記事よりご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002206.000077920.html