灯台から海に向かって想いを叫ぶと雨雲も吹き飛ぶ!?【鹿児島県指宿市 薩摩長崎鼻灯台】

2024/12/05

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「海と灯台プロジェクト」の助成を受けた取り組み「薩摩長崎鼻灯台イベント」が11月10日(日)、鹿児島県指宿市の薩摩長崎鼻灯台周辺で開催されました。

薩摩半島の最南端に突き出た岬に立つ薩摩長崎鼻灯台は、青い海と空、薩摩富士と呼ばれる開聞岳(かいもんだけ)、洋上に浮かぶ島々を一望できる絶景ポイント。地球の広さが感じられる雄大な景色を目の前にしたら、普段は照れくさくて言えないようなことも思い切って口に出せるのでは、との発想から、イベント内の一企画として「薩摩半島最南端から想いを叫ぶコンテスト」を実施しました。

当日はあいにく空が雲に覆われ、コンテストが始まる直前には雨も降りだしてしまいましたが、出場者の皆さんの心のこもった愛の叫びが天に通じたのか、途中から徐々に晴れ間がのぞき、コンテストが終わる頃には暑さを感じるほどの陽気に。

薩摩長崎鼻灯台が立つ岬には、浦島太郎が竜宮城に旅立った場所であるとの伝説が残っていますが、この日新たに「灯台から想いを叫ぶと雨の日でも晴れる」という伝説がこの地に刻まれました。

このほか、会場内には海と開聞岳を向いて座れるようにテーブル席を設置し、「こんな素敵な景色を見ながら飲食ができて良かった」「ずっとこの場所にいたい」と好評でした。

その他イベントの詳しい様子は、PR TIMESの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003092.000077920.html