大雨被害からの復興目指し、みんなが上を向ける場所で「灯台FES」【島根県出雲市　出雲日御碕灯台】

日本財団「海と日本プロジェクト」の一環である「海と灯台プロジェクト」の助成を受けたイベント「灯台FES日御碕2024」が11月23日（土）、島根県出雲市の日御碕地区で開催され、約2200人が出雲日御碕灯台の下に集いました。

出雲大社の北西に位置する日御碕地区は、石造の灯台としては日本一の高さを誇る出雲日御碕灯台や、日が沈む聖地として知られる日御碕神社などを有する観光スポットです。

しかしながら、2024年7月に発生した大雨で市街地と同地区を結ぶ県道が崩落し、仮設道路による通行が可能になった後も、観光に影響が出ています。

これを踏まえ、官民で構成する日御碕・鷺浦灯台利活用プロジェクトコンソーシアムが「日御碕の復興を目指し、地域を元気にしていきたい」との願いを込めて同イベントを企画。出雲日御碕灯台の下で、地元アーティストによるステージイベント、屋台によるグルメ販売、抽選会、謎解き散歩、灯台ライトアップ、行灯による街並みライトアップなど、さまざまな催しを繰り広げました。災害からの復興を支援しようと会場に設置した募金箱には、約7万3000円の募金が集まりました。

その他イベントの詳しい様子は、PR TIMESの記事をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003109.000077920.html