2024年度「新たな灯台利活用モデル事業」の公募について(受付は終了しました)

2024/04/15

一般社団法人海洋文化創造フォーラムは、日本財団「海と灯台プロジェクト」の一環として、2024年度「新たな灯台利活用モデル事業」を実施します。

当事業の目的は、灯台の利活用に関する取り組みにより、灯台の存在価値を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことです。灯台の調査や施設整備などに取り組む団体に対し、資金および企画運営の助言等のサポートを行います。

※本事業の受付は終了しました。

==2024年度「新たな灯台利活用モデル事業」実施概要==

【対象となる事業】

海と灯台プロジェクトが取り組む3項目の達成に資する事業。コースは2種類。

<海と灯台プロジェクトが取り組む3項目>
1.航路標識としての役割が変わりつつある灯台の存在意義や継承理由を正しく伝える
2.灯台が果たしてきた地域固有の役割や機能、存在価値を物語化する
3.灯台が持つ多様な価値と利活用の可能性について、戦略的に取り組む

<コース>
①調査検証コース(1事業あたり助成上限 500万円、助成率80%)
対象とする単体または複数の灯台固有の歴史や役割に関する調査を行うとともに、「海と灯台」を活かした新事業を立ち上げることを目指し、灯台利活用に関する仮説を設定し、持続可能性の向上に向けた検証を行う。

②利活用実施コース(1事業あたり助成上限 1,500万円、助成率80%)
対象とする灯台の存在意義を高め、海洋文化資産として未来に継承することを目的に、灯台や旧官舎等の施設の整備や、プログラム創出などを行う。

※のべ12事業程度を採択予定。
※いずれも、総経費に対する助成率は80%(1万円未満切り上げ)。
※新規で申請する場合、原則として「調査検証コース」の申請とする。

<スケジュール>
〇応募期間:   4月15日(月)~ 5月15日(水)
〇募集説明会①: 4月22日(月)14:00~ 一般向け
 ※録画して希望者に後日提供いたします
〇募集説明会②: 4月23日(火)10:00~ 海と灯台のまち参画自治体向け
〇審査期間:   5月15日(水)~ 6月7日(金)
〇決定通知:   6月上旬(予定)
〇事業期間:   6月17日(月)~ 2月28日(金)

【応募資格】
幹事社1社(法人格を持つ企業または団体、地方自治体、観光協会、地域活性化事業等の実績を持つ任意団体のいずれか)と構成員からなるコンソーシアム。
※自治体の参加は必須ではない
事業の実施以降も引き続き灯台の利活用に関する取り組みを続ける見込みのある団体であることを要する。

※他、応募資格の諸条件については募集要項を参照のこと。

 

【募集要項・提出書類フォーマット】
リンク先から書類をダウンロードし、詳細をご確認の上、ご応募ください。
※リンク先にアクセスできない場合は、事務局へお問い合わせください。

<募集要項>
2024年度「新たな灯台利活用モデル事業」募集要項(①②共通)

<提出書類フォーマット>
▼必須
◎申請書・収支予算書(指定フォーマット)
 ①調査検証コース
 
②利活用実施コース 
コンソーシアム協定書(参考フォーマット)

▼任意
◎補助資料(自由フォーマット)

【参考:当事業では、以下のような取り組みを想定しています】
A:海と灯台の空間を生かしたイベントの実施と自走化を目指し、灯台の調査や、イベント内容の企画、実施体制の構築、試験実施などを行う
B:海と灯台の魅力を楽しめる体験プログラムの実施と自走化を目指し、灯台の調査や、体験内容の企画、実施体制の構築、試験実施などを行う
C:灯台の歴史や魅力を活かしたコンテンツ(書籍・マンガ・ゲーム・映画等)や商品の製作・販売を目指し、灯台の調査や市場マーケティング、試作などを実施する
D:灯台を通じた海や地域の学習プログラムの実施と自走化を目指し、灯台および地域の調査や、学習内容の企画、指導要領や地域連携体制の構築、試行などを行う

上記以外でも、募集要項に合致する内容であれば審査対象といたします。

昨年度の採択事業も、参考までご確認ください。
「新たな灯台利活用モデル事業」実施事例集


【質問に対する回答】
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【問い合わせ先 メールアドレス】
海と灯台プロジェクト事務局(一般社団法人海洋文化創造フォーラム内)
toudai@umi-nippon.com



海と灯台プロジェクト 新たな灯台利活用モデル事業
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として、灯台を中心に地域の海の記憶を掘り起こし、地域と地域、異分野と異業種、⽇本と世界をつなぎ、新たな海洋体験を創造していく「海と灯台プロジェクト」。その取り組みのひとつである「新たな灯台利活用モデル事業」は、灯台の様々な利活用モデルを創出することで、灯台の存在意義を高め、灯台を起点とする海洋文化を次世代へと継承していくことを目的としています。
海と日本プロジェクト公式サイト https://uminohi.jp/
海と灯台プロジェクト公式サイト https://toudai.uminohi.jp/
2023年度 新たな灯台利活用モデル事業ページ https://toudai.uminohi.jp/model/