愛にあふれた写真が撮れる!「恋する灯台」ハート型看板【沖縄県石垣市 平久保崎灯台 】

2019/10/27

石垣島の最北端に位置する「平久保崎灯台」は、緑が美しい黒毛和牛の放牧地を抜けた先に佇んでいます。

新石垣空港から車で約40分、市街地からは車で約60分の場所にある平久保崎灯台。コバルトブルー、エメラルドグリーンなどグラデーションが美しい海と、白い灯台とのコントラストはまさに絶景! のどかな雰囲気でとても癒されるスポットです。

2016年9月26日に「恋する灯台」に認定された平久保崎灯台は、認定看板をハート型にし、「恋する灯台」をよりロマンチックに彩っています。平久保出身の大松宏昭氏の発案により、八重山観光フェリー株式会社代表取締役就任激励会での余剰金で看板を設置。各地の灯台のモニュメントを研究し、「恋する灯台なら、ハート型が良いのでは?」という意見で一致し、ハート型の認定看板が誕生したそうです。

ハート型の認定看板には、地元の公式マスコットキャラクターとして人気の「ぱいーぐる」のイラストが描かれ、恋する灯台・平久保崎灯台を紹介しています。石垣市観光交流協会によると、看板設置時には、沖縄県内各新聞に掲載され、ネットでの反響もとても大きく、これまでよりも多くの観光客が訪れるようになったと感じているとのことです。

看板設置当日には、看板設置が終わるまで写真撮影を待っていたカップルもいたほど。「記念日になりました」「ロマンティックな写真が撮れました」とよろこぶカップルの声が続出したそうです。友達同士でも「インスタ映えする!」と話題のハート型の認定看板。「次に来るときには、それぞれがカップルになっていたら」などと目を輝かせる観光客もいるそうです。

「ここに来たら、気になるあの人とカップルになれるかも」と、恋のジンクスも生まれている平久保崎灯台のハート型認定看板。大好きな恋人と、気になるあの人と、訪れてみては? もちろん、恋を期待する友達同士で訪れるのもOK! ハートが溢れる記念写真が撮れるスポットです。

雨上がりには虹も見えて、さらなる絶景写真が撮れるという平久保崎灯台。高台からの景観もとても素敵で、水平線を望むと地球の丸さを実感できるそう。ラブロマンスの名所として周知し、ここで結婚式を挙げることも計画にあるのだとか。ロマンティックが溢れる「恋する灯台」へ、ぜひ足を運んでみては?