SNS拡散で大反響の「恋する灯台」と、プロポースにおすすめ「白い恋人の丘」【北海道利尻富士町 鴛泊灯台】
2019/11/26北海道の北部、利尻島にたたずむ「鴛泊(おしどまり)灯台」は、2019年に「恋する灯台」に認定された灯台です。その歴史は古く、明治25(1892)年に初点灯してから130年近くの間、日本海を行き交う船の安全を見守ってきました。
鴛泊灯台が位置する利尻島は外周およそ60㎞。一周するだけならすぐに回れてしまいますが、あちこちにフォトスポットが点在する利尻島は観光にもぴったり。
冬を除いた観光シーズンには多くの旅行客が訪れ、美しい緑や花々、紅葉などの雄大な自然を楽しむ姿が見られます。
灯台の位置する「ぺシ岬」の周辺をめぐるツアーなども行われており、白亜の灯台と真っ青な海のコントラストはインスタ映え間違いなしの美しさです。
この岬と「恋する灯台」の美しさをもっと知ってもらおうと、8月に「SNS拡散プロジェクト」が実施されました。
https://www.facebook.com/rishirifuji.kanko/posts/2908163485876711/
このプロジェクトは、利尻島を訪れてぺシ岬または鴛泊灯台の写真をSNSに投稿すると、先着で100名にオリジナルハンドタオルをプレゼントするキャンペーンでした。
当初は10月までの開催を予定していたものの、予想を上回る反響だったそうで8月25日にはタオルが配布しきってしまい終了したとのこと。
(利尻富士町観光協会ホームページより)
拡散された写真などを見て「2人で行きたい!」と思ったカップルもきっといらっしゃったのでは? そんな方々のためにも、ぜひ来年も拡散プロジェクトを実施してもらいたいですね!
また、利尻島には北海道銘菓として名高い「白い恋人」のパッケージのモデルがあるのをご存じでしたか?
島の南部に位置する「沼浦展望台」から眺めた利尻富士の姿が「白い恋人」のパッケージになっていることから「白い恋人の丘」として親しまれ、恋人たちが訪れて愛を誓う場所にもなっています。
ちなみに、ここでプロポーズをしたカップルには「白い恋人」の製造販売元である石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」が贈られるそう。
プロポーズをして写真を撮影すると、観光協会からプロポーズ証明書を受け取ることができ、2014年の発行開始から既に400組近いカップルがこの場所で愛を誓っているのだとか。
「恋する灯台」のある美しい島を訪れ、さらに“恋人”の名をもつスポットで永遠の愛を誓うなんて、本当にロマンチックですよね。
利尻島への旅行は、花が咲き誇る春~初夏、海の幸が盛りだくさんの夏がおすすめ。訪れた際には、ぜひ恋する灯台と白い恋人の丘を訪れ、ふたりの愛と絆を深めてくださいね。